- レシピ
通販サイトの農家さん直送市場を利用して、徳島県の阿波ツクヨファームさんから無農薬・無化学肥料栽培の「ヒユナ」を送っていただきました。実際に届いた体験やレシピをレポートします。
「ヒユナ」
初めて聞いた野菜の名前でした。
ヒユナは別名、ジャワホウレンソウともチャイニーズスピナッチ(中国ホウレン草)とも呼ばれているそうです。
日本では珍しい野菜ですが、中国やベトナムなど、アジアの国々では昔から親しまれてきた野菜です。
ヒユナは、栄養価が非常に高いことから「スーパーグレイン(驚異の穀物)」と近年注目を集めているアマランサスと同じ仲間になります。
ヒユナもβカロテン、カルシウム、鉄、たんぱく質、ビタミンを豊富に含んでおり、中国では「長寿草」とも呼ばれているそうです。
無農薬のヒユナを栽培されている阿波ツクヨファームさん
●ヒユナのレシピ一覧
ヒユナは、ヒユ科ヒユ属の野菜であり、熱帯アジアが原産とされています。
近年、「スーパーグレイン(驚異の穀物)」「未来の食物」と注目されている健康食材のアマランサスと同じ仲間であり、アマランサスが日本では実の部分を穀物として食べるのに対し、ヒユナは茎や葉を食べる野菜となっています。
ヒユナの中には、葉全体が緑のもの、葉の真ん中だけ赤色のもの、葉全体が赤色のものという3つの種類があります。
この度阿波ツクヨファームさんから送っていただいたヒユナは、葉全体が緑色のものでした。
ヒユナの葉は柔らかく、アクが少なくクセもないので、栄養価が高いにも関わらずとても食べやすい野菜です。
アク抜きの必要もないので、そのままサラダで食べたり、お浸しにする際もお鍋で茹でてアク抜きをしなくても、電子レンジで温めるだけで簡単に作ることができます。
加熱をすると、モロヘイヤやツルムラサキのような粘り気が少し出てきます。
ベトナムではスープでいただくことが多いそうです。
中国では炒め物にもよく使われます。
ヒユナの持つ多くの栄養素には、以下の効用があると言われています。
葉が柔らかいヒユナは、乾燥させないように水で湿らせたキッチンペーパーで全体を包み、袋に入れ、できるだけ立てた状態で野菜室に入れて保存をします。
数日間食べない際は、生のまま置いておくよりも、茹でたり電子レンジで加熱をし、水気を絞って冷蔵保存をしたヒユナの方が、鮮度も良く美味しくいただけます。
しばらく食べられない際は茹でたり、電子レンジで加熱をしてから水気を絞り、保存袋か容器に入れての冷凍保存をおススメします。
ヒユナが一般的な通販サイト(楽天市場)でどの程度の値段で販売されているか調査しましたが、商品は見受けられませんでした。
産直通販サイトの農家さん直送市場でも、ヒユナを単品で販売されている農家さんは見受けられませんが、収穫があった際に、3,000円~5,000円程度のオーガニック野菜セットに入れられています。
ヒユナは味にクセがほとんどなく、生でも食べやすいです。
また、アクも少ないので、アク抜きの為に湯がく必要もなく、簡単に電子レンジでの調理もできます。
お湯で茹でずに料理ができるため、豊富な栄養素もお湯に溶け出さず、余すことなく摂取することができます。
サラダや、お浸し、ゴマ和え、ナムル、炒め物、スープにとどんな料理にもよく合います。
ヒユナは栄養満点なのにホウレン草のように独特のクセがないので、とても生でも食べやすいです。
ヒユナのサラダのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたヒユナ
<作り方>
①ヒユナを水洗いし、水気を切ります。
②茎から葉だけを取り除き、器に盛り付けます。
③トマトなどお好みの野菜も盛り付け、ドレッシングをかけていただきます。
ヒユナのごま和えのレシピです。
【レシピ】
<材料>
通販で取り寄せたヒユナ 約100g
醤油 大さじ1
砂糖大さじ1弱
すりゴマ 大さじ1
<作り方>
①ヒユナを洗い、一口大に切ります。(茎も一緒に調理しても良いですし、固いものが苦手な方は葉だけにしても大丈夫です)
②耐熱皿の底に茎を並べ、その上に葉を重ねて置き、ふんわりとラップをし、電子レンジ600wで2分加熱をします。
③ラップを外してそのまま冷ましておきます。
④ボールに醤油と砂糖とすりゴマを入れて混ぜ、③の冷ましたヒユナの水気を絞って入れ、良く和えて完成です。
①ヒユナを洗い、一口大に切ります。(茎も一緒に調理しても良いですし、固いものが苦手な方は葉だけにしても大丈夫です)
②耐熱皿の底に茎を並べ、その上に葉を重ねて置き、ふんわりとラップをし、電子レンジ600wで2分加熱をします。
③ラップを外してヒユナを冷ましましたら水気を絞り、器に盛り付けます。
④上からすりゴマかカツオ節をかけ、醤油やだし醤油を回しかけて完成です。
ヒユナのナムルのレシピです。
【レシピ】
<材料>
通販で取り寄せたヒユナ 約100g
すりおろしニンニク 1かけ分
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ1弱
砂糖 大さじ1/2
すりゴマ 適量
<作り方>
①ヒユナを洗い、一口大に切ります。(茎も一緒に調理しても良いですし、固いものが苦手な方は葉だけにしても大丈夫です)
②耐熱皿の底に茎を並べ、その上に葉を重ねて置き、ふんわりとラップをし、電子レンジ600wで2分加熱をします。
③ラップを外してそのまま冷ましておきます。
④ボールにごま油とすりおろしニンニク、醤油、砂糖、すりゴマを入れて混ぜ、③の冷ましたヒユナの水気を絞って入れ、良く和えて完成です。
ヒユナのガーリック炒めのレシピです。
【レシピ】
<材料>
通販で取り寄せたヒユナ 約100g
ベーコン(豚の薄切り肉でも◎) 1,2枚
すりおろしニンニク 1かけ分
油(サラダ油でもオリーブオイルでもごま油でも◎) 大さじ1
塩コショウ 適量
<作り方>
①ヒユナを洗い、葉と茎に分け、茎は4cmほどの食べやすい長さに切ります。
②フライパンに油とすりおろしニンニクを入れ、弱火にかけます。
③ニンニクの香りがしてきましたら、ベーコンとヒユナの茎を入れて炒めます。
④ベーコンとヒユナの茎に火が通りましたら、ヒユ菜の葉を入れて塩コショウを振り、さっと炒めて完成です。
ヒユナの卵スープのレシピです。
【レシピ】
<材料>2人分
通販で取り寄せたヒユナ 約100g
卵 1個
A:水 400ml
A:鶏がらスープの素 小さじ2
A:醤油 小さじ2
A:塩 ひとつまみ
A:ごま油 小さじ1
塩コショウ 適量
<作り方>
①お鍋にAを入れて火をつけておきます。
②卵を溶いておきます。
③ヒユナを洗い、茎と葉に分け、茎は2cmほどの食べやすい長さに切ります。
④お鍋①に茎を入れて、2分ほど沸騰させてから、葉を入れます。
⑤すぐに溶き卵も入れてかき混ぜ、火を止めます。
⑥味をみて、塩コショウで味を整えて完成です。
片栗粉でとろみをつけても美味しいです。
通販サイトの農家さん直送市場を利用して、徳島県の阿波ツクヨファームさんから無農薬・無化学肥料栽培の「ヒユナ」を送っていただき、実際に届いた体験やレシピをレポートしました。
これまで、栄養価の高い野菜は、ホウレン草やゴーヤのように少し独特のクセがあるものだと思っていました。
しかし、ヒユナは葉も柔らかく、味も濃すぎず、驚くほどシンプルで食べやすい野菜でした。
非常に高い栄養価を持っているのに、それを感じさせない野菜。
能ある鷹は爪を隠す。そんな野菜でした。
阿波ツクヨファームさん、素敵な野菜との出会いをありがとうございました。
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック「黒米」1kg
4,220円
(税込・送料込み)
11月10日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証(転換期間中) 無農薬 化学肥料不使用栽培の黒米200g×5袋
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石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米いのちの壱10kg
13,400円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」10kg
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石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米-いのちの壱5kg
6,980円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」5kg
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