- レシピ
産直通販サイトの農家さん直送市場にて、長野県のふぁーむしかないさんから、無農薬・無化学肥料栽培の「赤カブ(紅カブ)」を送っていただきました。
ふぁーむしかないさんの説明は以下でした。
「紅カブ・・・酢漬けはもちろんサラダでも」
綺麗な紅色をしたカブは、酢漬けやサラダにすると見た目も鮮やかで綺麗です。
この度は、赤カブについてとレシピについてまとめてみました。
●赤カブのレシピ一覧
赤カブはアブラナ科アブラナ属の野菜となります。
カブの名前の由来は、「頭のように見える根の形からかぶりと呼ばれていたこと」から来ているともいわれています。
赤カブは、赤色のカブからきていると思われます。
「赤カブ」という名はよく見聞きしますが、「赤カブ」の中にはたくさんの種類があります。
紅カブは、その赤カブの中の一種になります。
表面は赤い皮に覆われていますが、中の果肉は白く、葉も緑色をしています。
魅力は何と言っても鮮やかな紅の色味です。
皮付きのままお漬物やサラダにすると、食卓が一気に華やかになる鮮やかさがあります。
果肉の歯ごたえは、白カブに比べると硬く、生で食べるとシャキシャキとした食感があります。
しかし加熱をすると柔らかくなり、とろけるような口当たりで甘みも引き出されます。
葉も柔らかく食べやすいので、果肉と一緒に料理をして美味しくいただくことができます。
ふぁーむしかないさんは、無農薬・無化学肥料栽培で全ての野菜を栽培してくださっているので、
安心してカブの皮も葉も、お召し上がりいただくことができます。
カブの紅色と、葉の緑色が合わさり、彩りも更に綺麗になります。
山形県の温海かぶ、滋賀県の万木かぶ、河内赤かぶなど様々な地域で栽培されています。
赤カブの旬は11月～1月頃となります。
赤カブの収穫に関する動画です。
一般的な通販サイト(楽天市場)で赤カブがどの程度の値段で販売されているか調査したところ、1kg 300～1,000円程度の値段のように見受けられました。
東京都中央卸売市場 豊洲市場においての赤カブの価格は分かりませんでしたが、カブの価格については80円～240円/kg程度となっていました。
小売店は野菜について、卸売り価格に対して2～3割程度値段を上乗せして値付けしているかと思いますので、スーパーでは
カブは100円/kg～300円/kg程度で販売されているかと思います。
産直通販サイトの農家さん直送市場では、赤カブを単品で販売されている農家さんは見受けられませんが、収穫があれば3,000円～5,000円程度のオーガニック野菜セットに入れられております。
カブは、葉を浸けたままで置いておくと、水分が葉に奪われていってしまいます。
そのため、赤カブが届きましたら、葉とカブを切り離し、それぞれを保存袋に入れて野菜室で保存してください。
あまり日持ちはしませんので、カブは5日程度、葉は2日程度を目途に食べきることがおすすめです。
赤カブは、漬け込むことで中の白い果肉も紅色に染まり、とても綺麗なお漬物になります。赤カブのお漬物のレシピです。
【レシピ】
＜材料＞
通販で取り寄せた赤カブ 1個
通販で取り寄せた赤カブの葉 適量
塩 適量
A：砂糖 大さじ3
A：酢 大さじ3
＜作り方＞
①丁寧に赤カブを洗い、ヘタとおしりの部分を少し切り落とします。
②カブを縦に十字に切って4等分し、薄くいちょう切りにしていきます。葉は1cm幅ほどに切っておきます。
③ボールに入れて、上から塩をかけ、軽く揉んで15分ほど置いておきます。
④15分経ちましたら、ザルにあけ、上から水をかけて水で洗います。
⑤水気をしっかりと絞り、保存ケースか保存袋に入れていきます。
⑥上からAを入れ、混ぜ合わせて封をし、冷蔵庫で2日ほど寝かせて完成です。
通販で取り寄せた赤カブ 1個
赤カブの葉 適量
塩 適量
A：酢 大さじ2
A：砂糖 大さじ1
A：オリーブオイル 大さじ1
＜材料＞
①丁寧に赤カブを洗い、ヘタとおしりの部分を少し切り落とします。
②縦に十字に切って4等分し、薄くいちょう切りにしていきます。葉は1cm幅ほどに切っておきます。
③ボールに入れて、上から塩をかけ、軽く揉んで15分ほど置いておきます。
④15分経ちましたら、ザルにあけ、上から水をかけて水で洗います。
⑤水気をしっかりと絞り、保存ケースか保存袋に入れていきます。
⑥上からAを入れ、混ぜ合わせて封をし、冷蔵庫で1晩寝かせて完成です。
唐辛子を入れた少し大人のピクルスです。赤カブのピリ辛ピクルスのレシピです。
【レシピ】
＜材料＞
通販で取り寄せた赤カブ 1個
通販で取り寄せた赤カブの葉 適量
塩 適量
A：酢 大さじ2
A：砂糖 大さじ1
A：水 大さじ２
A：塩 小さじ1/2
A：輪切り唐辛子 適量
＜作り方＞
①鍋にAを入れて一度沸騰させ、火を消して冷ましておきます。
②丁寧に赤カブを洗い、ヘタとおしりの部分を少し切り落とします。
③縦に十字に切って4等分し、薄くいちょう切りにしていきます。葉は1cm幅ほどに切っておきます。
④ボールに入れて、上から塩をかけ、軽く揉んで15分ほど置いておきます。
⑤15分経ちましたら、ザルにあけ、上から水をかけて水で洗います。
⑥水気をしっかりと絞り、保存ケースか保存袋に入れていきます。
⑦上から①のAを注ぎ、混ぜ合わせて封をし、冷蔵庫で1晩寝かせて完成です。
赤カブと水菜のシャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができます。赤カブのしゃきしゃきサラダのレシピです。
【レシピ】
＜材料＞
通販で取り寄せた赤カブ 1個
水菜 1/2株
シーザードレッシング 適量
粉チーズ 適量
クルトンやフライドオニオン 適量
＜作り方＞
①丁寧に赤カブを洗い、ヘタとおしりの部分を少し切り落とします。
②カブを皮付きのまま少し太めの千切りに切っていきます。
③水菜は洗って食べやすい長さにざく切りにします。
④お皿にカブと水菜を盛り付け、上からドレッシングと粉チーズをかけ、あればクルトンなどを散らして完成です。
みずみずしい赤カブがシャキッとして美味しいです。
赤カブは加熱をすると果肉はとろける柔らかさになり、甘さがぐんと増してとても美味しいです。赤カブのソテーのレシピです。
【レシピ】
＜材料＞
通販で取り寄せた赤カブ 1個
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
粗びきコショウ 少々
＜作り方＞
①丁寧に赤カブを洗い、ヘタとおしりの部分を少し切り落とします。
②カブを皮付きのまま1cm幅ほどのくし切りにしていきます。
③フライパンにオリーブオイルをしき、カブを並べて上から塩と粗びきコショウを軽く振ります。
④中火で焼き、焼き色が付きましたら裏返して、また塩と粗びきコショウを軽く振り、蓋をして2分ほど焼いて完成です。
産直通販サイトの農家さん直送市場にて、長野県のふぁーむしかないさんから、無農薬・無化学肥料栽培の「赤カブ(紅カブ)」を直送して頂き、赤カブのレシピなどをレポートしました。
赤カブを様々な料理で美味しくいただきました。ふぁーむしかないさん、ありがとうございました。
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