- レシピ
[産地直送]通販サイトの農家さん直送市場を利用して、
徳島県の阿波ツクヨミファームさんから、無農薬・無化学肥料栽培の【ミント】を送っていただきました。
ほんのりと甘みがあり、爽やかな清涼感があるミントは、そのまま食べても、スイーツに飾っても、ハーブティーにしても、彩りが綺麗で美味しいですね。
阿波ツクヨミファームさんが事前にメールで教えてくださったおすすめの食べ方は以下です。
「ミント：ミントはハーブティー等にご利用下さい＾＾」
葉をそのまま食べたり、お茶に煮出すミントは、農薬が心配ですね。
阿波ツクヨミファームさんは、無農薬・無化学肥料で全ての野菜を栽培されているので安心して召し上がっていただくことができます。
この度は実際に届いた無農薬のミントについてと、４つの保存方法、レシピについてまとめてみました。
全ての野菜を無農薬・無化学肥料で栽培されている阿波ツクヨミファームさんの商品一覧はこちらです。
ミントは、シソ科ハッカ属の多年草であり、ハーブの一種です。
ハーブの種類は世界に数百種類あるそうですが、大きく分けると以下の3つに分けることができます。
＜スペアミント＞
優しい刺激と清涼感で甘みがあり、口にしやすいミントになっています。
香りの主成分はメントールではなく、リモネンとカルボンという成分であり、強い刺激よりも爽やかな甘い香りが特徴です。
その為、お菓子やお料理、ハーブティーやアルコールにと、優しい香りつけに使われています。
＜ペパーミント＞
スペアミントに比べ、強い刺激と清涼感があります。
香りの主成分がメントールとなっています。
ヨーロッパでは古くから薬用としても使用されてきました。
お料理やハーブティーに使うだけでなく、湿布薬、歯磨き粉、虫よけスプレーなどにも使用されています。
＜和種ハッカ＞
英語では「Mint（ミント）」と表記されますが、日本語訳では「薄荷（ハッカ）」となります。
和種ハッカは「わしゅハッカ」と読みますが、「日本のハッカ」という意味です。
メントールの含有量がとても多く、強い刺激と清涼感があり、ペパーミントの種類になります。
ハッカから作られるハッカ油は、古くから虫よけや消臭などに使われてきました。
阿波ツクヨミファームさんが送ってくださったミントは、甘い香りと味わいがあるスペアミントでした。
そのまま食べても美味しいので、デザートにパスタにと添えることができ、とても重宝しました。
ミントの香りは、心をホッとリラックスさせてくれます。
そしてミントは香りだけでなく、体に良い以下の栄養素も含んでいます。
スイーツの飾りに添えられていることが多いミントは、食べていいのか、食べずに残す方が良いのか悩むこともありますよね。
しかし飾りだけでなく、栄養や健康効能も高いため、ぜひ残さず爽やかな味わいを堪能してみてください。
柔らかな葉のミントは乾燥に弱いため、乾燥を防ぐことがポイントになります。
また、花瓶にさして長持ちさせることもできます。
①ハサミで茎を斜めに切り落とし、水を張ったコップや花瓶などにさします。
②乾燥しないように上からビニール袋を被せておきます。
室温が20度を越えるようでしたら、その状態で冷蔵庫に入れた方が長持ちします。
水で湿らせたキッチンペーパーでミントの葉を包み、保存袋に入れて野菜室で保存をします。
①ミントの葉だけを摘み、軽く水洗いをして水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
②保存袋にできるだけ葉が重ならないように入れ、空気を抜いて封を閉じ、冷凍庫で保存をします。
約1カ月保存ができます。
冷凍した場合は、凍った状態のままお湯を注いでハーブティーにしたり、お料理の風味づけに使います。
①ミントの葉だけを摘み、軽く水洗いをして水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
②日陰で風通しの良い場所にて、ザルなどの上に葉が重ならないように並べ、1日～2日ほど干します。
③葉がカラカラになりましたら完成です。
約1カ月保存ができます。
干した葉にお湯を注いでハーブティーにしたり、葉を細かくしてクッキーなどスイーツに混ぜ込んでも美味しいです。
生のミントから作るフレッシュな香りのハーブティーです。
＜作り方＞
①ミントを洗い、葉をちぎって１０枚ほどをの葉をカップに入れます。
②そこに熱湯を注ぎ、蓋をして3分ほど蒸らして完成です。
ミントには紅茶とレモンがまた良く合います。
＜作り方＞
①ティーポットに、紅茶のティーバッグ1個と、レモンの輪切りを1切れ、洗ったミントの葉を10枚ほどいれます。
②そこにお湯を注ぎ、3分ほど蒸らし、ティーバッグを取り出し、カップに注いで完成です。
氷を入れてアイスティーにする際は、紅茶のティーバッグを2個入れて濃いめに煮出すと美味しいです。
フレッシュな香りを残したまま保存することができます。
ハチミツに香りが移り、紅茶に入れたり、お菓子の香りつけに使うことができ便利です。
＜作り方＞
①ミントの葉を摘みとり、水洗いします。
②葉の水分をしっかりとキッチンペーパーでふき取り、保存容器に入れます。
③葉が完全に浸かるくらいのハチミツを容器に入れ、冷蔵庫にて保存をします。
④3日ほどするとハチミツに香りが移ります。
約3週間保存することができます。
スイーツに使って食べるイメージが強いミントですが、サラダに入れても良いアクセントとなり、いつもと違ったサラダを楽しむことができます。
＜作り方＞
①レタスやルッコラ、ミントをお好みの量洗い、しっかりと水気を切ります。
②シーザードレッシングをかけ、粉チーズを上から回しかけて完成です。
ペッパーミントはそのまま葉を食べると強い刺激と清涼感がありますが、スペアミントは柔らかな刺激と甘みがあります。
阿波ツクヨミファームさんのスペアミントの葉は柔らかで苦みがなく、そのまま食べてもとても美味しかったです。
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