- レシピ
産直通販サイト、農家さん直送市場を利用して、徳島県の阿波ツクヨミファームさんから無農薬・無化学肥料栽培のバジルを直送いただきました。実際に取り寄せた体験やオススメのレシピをレポートします。
鮮やかな緑の色合いと、甘くフレッシュな香りが魅力的なバジル。
バジルを加えるだけでお料理が一気に爽やかな風味となり、暑さで食欲が落ちた体に、優しく美味しさを運んでくれます。
パスタ、ピザ、サラダ、お肉やお魚の料理にも良く合います。
お料理をする際にはまずバジルを洗いますが、バジルはしっかりと洗うとせっかくの豊かな香りが飛んでしまいます。
しかし、さっと洗うだけでは農薬が心配です。
阿波ツクヨファームさんのバジルは無農薬・無化学肥料栽培のため、さっと洗うだけでも安心してお召し上がりいただくことができる良さがあります。
●バジルのレシピ一覧
バジルはインド原産のハーブであり、シソ科メボウキ属の植物です。
バジルの名前の由来は、英語の「basil」となります。
英語の「basil」の由来は、「王らしい」を意味するラテン語「basilicum」からきているようです。
また、バジルの和名をメボウキと言い、イタリアではバジリコと呼ばれています。
“ハーブの王様”とも呼ばれているバジルは、濃厚で爽やかな香りが特徴です。
このバジルの香りの成分はリナロールと言い、神経を落ち着かせる鎮静効果があると言われています。香りだけでもストレスを鎮め、リラックスをもたらしてくれます。
バジルはトマトとの相性が特に良く、トマトベースのパスタ、ピザ、サラダに加えると、トマトのフレッシュな酸味や甘味と、バジルの香り豊かな味わいが合わさり、とても美味しいです。
また、鶏肉や魚介類、卵料理にもよく合います。生のバジルを刻んで使う際は、香りが20分ほどで失われるため、食べる直前に刻みます。
また、加熱をしすぎると香りが無くなるため、加熱料理の際は仕上げに加えると良いです。
バジルは大分県などで栽培されています。
バジルの旬は夏(7月~9月)です。
バジルの栽培方法です。
バジルは寒さに弱いため、冷蔵庫ではなく、野菜室で保存することが理想的です。茎から葉を外し、水に浸して絞ったキッチンペーパーで葉を包みます。
更に保存袋に入れて保存をします。葉のまま冷凍することは、風味も色合いも落ちる為あまり向いていません。
冷凍したい際は、バジルソースなどにして冷凍保存をすると良いです。
また、電子レンジで簡単に乾燥バジルも作ることができるので、すぐに使い切れない際は、ソースにしたり、乾燥バジルにすると良いです。
バジルが通販サイトや卸売市場において、どのような値段で販売されているか調査しました。
一般的な通販サイト(楽天市場)でバジルがどの程度の値段で販売されているか調査してみたところ、100gで800円~900円程度の値段のようみ見受けられました。
東京の大田市場には全国の産地から様々な野菜が集まってきます。
大田市場でのバジルの値段を調査しましたが、情報は見受けられませんでした。
大田市場でのハーブ類の値段については、1kg 1,500円~4,000円程度のように見受けられました。
産直通販サイトの農家さん直送市場では、バジルを単品で販売されている農家さんは見受けられませんが、収穫がある時期に、3,000円~5,000円程度のオーガニック野菜セットに入れられています。
通販でお取り寄せしたバジルについて、おすすめのレシピです。
栄養豊富なバジルですが、茹でることで栄養成分は減少してしまいます。
できるだけ生のままいただくことが大切です。
バジルが食べきれない場合は、生のままソースにしたり、乾燥パセリにすることをおススメします。
バジルのソースと言えば、「バジルソース」や「ジュノベーゼソース」という名前をよく聞きます。
2つは一体何が違うのでしょうか。
つまり、「バジルソース」の中に「ジュノベーゼソース」があるということになります。
ジュノベーゼソースとは、イタリアのジェノバ地方発祥のソースであり、現地のレシピとは少し違いますが日本では「バジル」「松の実」「粉チーズ」「ニンニク」「オリーブオイル」などで作られたソースをジュノベーゼソースと呼ばれています。
「松の実」は全ての家庭にあるわけではないと思います。
「松の実」がない場合でも、「ジュノベーゼソース」ではない「バジルソース」を作ることができます。
バジルソースも、パスタのソースに、サラダに、ピザに魚やお肉のソテーソースにと、重宝します。
バジルソースのレシピです。
【レシピ】
<材料>
通販で取り寄せた生のバジル 約40g
A:オリーブオイル 100ml
A:皮をむいたニンニク 3かけ
A:塩 小さじ1
A:コショウ しっかり目に
A:粉チーズ(できればパルメジャンチーズ) 大さじ2
<作り方>
①バジルの茎から葉を外し、葉をサッと洗います。洗いすぎるとバジルの香りが飛んでしまうため、軽く流すだけにしてください。
②バジルの葉の水分を、キッチンペーパーで1枚ずつ丁寧に拭き取ります。
③ミキサーやブレンダーにバジルとAを入れて細かく撹拌し、完成です。
松の実が家にある方は、松の実もミキサーやブレンダーに入れて一緒に撹拌することで、ジュノベーゼソースが出来上がります。
茹で上がったパスタにバジルソースやジュノベーゼソースを加えて混ぜ、塩コショウで味を整えれば美味しいパスタが出来上がります。
また、トマトサラダのドレッシングとしてはもちろん、ピザやお肉、魚のソテーにかけると、料理の風味と奥行きが一気に増します。
ソースが余った場合は、煮沸消毒をした瓶に入れて、冷蔵で1週間ほど保存することができます。
また、ジップロップなどの保存袋に入れて1か月ほど冷凍保存をすることも可能です。
いつでもフレッシュなバジルソースを味わえるので嬉しいですね。
「カプレーゼ」とは、スライスしたトマトと、モッツアレラチーズに、生バジルを合わせたお料理です。
トマトとモッツアレラチーズ、生バジルという組み合わせがとても良く合う絶品の一品です。
作り方も簡単です。
生バジルのトマトとモッツアレラチーズのカプレーゼのレシピです。
【レシピ】
<材料>
トマト 中サイズ3個
モッツアレラチーズ 約200g
産直通販で取り寄せた生バジル 約12枚
塩コショウ 適量
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
<作り方>
①洗ったトマトの水気を切り、輪切りや串切りで4等分に切り分けます。
②モッツアレラチーズを12等分に分けておきます。
③バジルの葉はさっと洗い、一枚ずつキッチンペーパーで葉の水分を拭き取ります。
④トマトの水気をキッチンペーパーで拭き取りながら、トマトと、モッツアレラチーズと、バジルをお皿に盛り付けます。
⑤最後に上から塩コショウと、オリーブオイルを回しかけて完成です。
具材の水分をしっかりと切ることで美味しいカプレーゼが出来上がります。
バジルは魚介類とも良く合います。
バジルとタコのイタリアンサラダのレシピです。
【レシピ】
<材料>
ミニトマト 約15個
産直通販で取り寄せた生バジル 約10枚
ニンニク 1/2かけ
塩 少々
茹でタコ 約200g
チーズ(モッツアレラやサンタンドレなど) 適量
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
レモン汁 大さじ1
仕上げの塩(あれば岩塩)少々
<作り方>
①洗って水気を切ったミニトマトを半分に切り、ボールに入れます。
②ボールにすりおろしたニンニクと、塩を入れて混ぜます。
③茹でたタコを小さめの一口大に切り、ボールに入れて混ぜます。
④洗ったバジルの水気をしっかりと切り、手でちぎってボールに入れます。
⑤チーズを小さく切ってボールに入れます。
⑥ボールにオリーブオイルとレモン汁を入れて全体を混ぜます。
⑦器に盛り付け、上から仕上げ用の塩をかけて完成です。
暑い季節には、冷たいパスタとバジルの香りが食欲を誘ってくれます。
バジルとトマトの冷製パスタのレシピです。
【レシピ】
<材料>2人分
パスタ 約180g
トマト 小サイズ2個か、大サイズ1個
産直通販で取り寄せた生バジル 約10枚
A:エキストラバージンオリーブオイル 大さじ6
A:レモン汁 大さじ2
A:すりおろしニンニク 1/2かけ分
A:塩 小さじ1/4
A:コショウ 少々
A:砂糖 少々
<作り方>
①パスタを茹でておきます。
②洗ったトマトの水気を切り、1cm角に切ります。
③バジルの葉はさっと洗い、よく水気を切ります。飾り付け用の4枚を残して、後は洗いみじん切りにします。
④Aをボールに入れて良く混ぜ、そこにトマトとバジルのみじん切りを加え、冷蔵庫で冷やしておきます。
⑤茹で上がったパスタを氷水に入れて冷やし、ザルにあけてペーパータオルでできるだけ水分を拭き取ります。
⑥冷やした④にパスタを加えて良く混ぜ、器に盛り付けます。上にバジルの葉を2枚ずつ飾り、完成です。
電子レンジで簡単に乾燥バジルを作ることができます。
乾燥バジルのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたバジル
<作り方>
①生バジルの葉をさっと洗い、1枚ずつ水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
②電子レンジの耐熱皿にキッチンペーパーを広げ、バジルの葉を重ならないように並べます。
③更に上からキッチンペーパーをかぶせて、電子レンジ600wで1分加熱をします。
④キッチンペーパーごと上下をひっくり返して、600wで1分加熱をします。
⑤葉がカラっと乾燥するまで、10秒ずつ加熱を加えます。
⑥葉が完全に乾燥しましたら、葉をポリ袋に入れ、上から麺棒を転がして細かく砕き(手で揉みつぶしても大丈夫です)、完成です。
瓶に入れて保存をすると香りも保ちやすいです。
乾燥バジルはお料理の仕上げに振りかけたり、塩と混ぜて天ぷらに付けて食べても美味しいです。
産直通販サイト 農家さん直送市場を利用して、徳島県の阿波ツクヨミファームさんから無農薬・無化学肥料栽培のバジルを直送いただき、実際に取り寄せた体験やオススメのレシピをレポートしました。
阿波ツクヨミファームさんの無農薬オーガニック栽培のバジルは、驚くほどの濃厚な香りと味わいでした。
これまで食べたお店さんでのバジルとは、本当に全然違いました!
農薬や化学肥料を使わずに育ったバジルは、生命の力に溢れており、味わいも香りも力強く濃厚で、とても美味しかったです。
阿波ツクヨミファームさん、ありがとうございました。
バジルが入っていたオーガニック野菜セットの商品(阿波ツクヨミファーム)
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック「黒米」1kg
4,220円
(税込・送料込み)
11月10日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証(転換期間中) 無農薬 化学肥料不使用栽培の黒米200g×5袋
注文する
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米いのちの壱10kg
13,400円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」10kg
注文する
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米-いのちの壱5kg
6,980円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」5kg
注文する
野菜を購入後、農家に直接”ごちそうさま”を伝えられる。
野菜の収穫情報・こだわり農作物のおすすめレシピなどをメールマガジンで配信。
野菜の2回目以降のご注文では、住所等の情報入力が不要に!
会員登録がお済みの方