- レシピ
通販サイト、農家さん直送市場を利用して、
三重県の一曜菜園さんから送っていただいた野菜セットの中に「エルバステラ」という野菜がありました。
スーパーや八百屋さんでも見かけたことがない、初めて見聞きした野菜でした。
「エルバステラ(Erba Stella)」とは、イタリア語で『星の草』という意味の名前を持つ野菜です。
『星の草』
なんともロマンティックな名前の野菜です。
また、英語では「バックスホーン(Buck’s Horn)」と呼ばれ、『鹿の角』という名前が付けられています。
エルバステラは、スーパーなどの市場にはほとんど出回らず、手に入れるのが難しい野菜です。
ネット通販でも取り扱っているお店は少なく、貴重なイタリアン野菜となっています。
『星の草』という名前の由来は、エルバステラの葉が、株周囲の地面に倒れこむように生え、その姿を上から見た形が星のように見えることから、付いた名前と言われています。
また、『鹿の角』という名前は、エルバステラの葉が鹿の角のように細長く伸び、所々で両側に短く張り出した突起のような部分があることから、見た目が鹿の角に似ており、そのために付いた名前と言われています。
エルバステラは、サクサクとした軽やかな食感があり、ほのかな甘味と苦味、ナッツのような香りが味わえる野菜となっています。
その風味を生かして、生のまま味わえるサラダや、加熱後にピザの上に乗せるトッピングとしてもエルバステラは使われています。
また、葉の形が変わっていることから、肉料理や魚料理の飾りとして使われる事も多いです。
サッと茹でて和え物やナムルなどにする事もできます。
イタリアの野菜なので、イタリア料理によく合い、パスタの具としてもおすすめです。
栄養面では、各種ビタミン類とミネラル、食物繊維が多く含まれています。
老廃物を体外に排出し体のむくみをとる利尿作用もあります。
生では、サクサクとした歯ごたえが良く、木の実のような香りと、ほどよい甘味と苦味があり、イタリアンサラダによく合います。
その他の料理のアクセントにもおすすめです。
エルバステラの味わいを一番味わえる食べ方は、生のまま食べる方法です。
エルバステラの根元を切り落として洗い、水気を切って、葉を半分の長さに切ります。
レタスやトマトなど、お好みの野菜と共に器に盛り付け、粉チーズとイタリアンドレッシングをかけて完成です。
エルバステラを加えることで、イタリア料理店で食べるような、いつもとは違う豪華なサラダになります。
<材料>
①エルバステラは根元を切り落として洗い、水気を切って、葉を半分の長さに切ります。
②キャベツは一口サイズに切ります。
③耐熱皿にキャベツを入れてラップをし、600wのレンジで2分加熱します。
④2分加熱をしたら上にエルバステラを乗せて、ラップを閉じて更に1分加熱をします。
⑤ボールにAを入れて混ぜ、そこにレンジを終えた④を入れて良く混ぜます。器に盛り付け、完成です。
お肉や野菜と共に炒めても美味しいです。
<材料>
エルバステラ 2株
エリンギ 2本
オリーブオイル 大さじ2
ニンニクのすりおろし 1かけ分
塩コショウ 適量
<作り方>
①エルバステラは根元を切り落として洗い、水気を切って、葉を半分の長さに切ります。
②エリンギも食べやすい大きさに切ります。
③フライパンにオリーブオイルとニンニクのすりおろしを入れ、弱火にかけます。
④ニンニクの香りがしてきましたら、エリンギを入れて炒めます。
⑤エリンギにほとんど火が通ってきましたら、エルバステラと塩コショウを入れてサッと炒め合わせ、完成です。
エルバステラはすぐに火が通るので、加熱をし過ぎないようにお気を付けください。
野菜を購入後、農家に直接”ごちそうさま”を伝えられる。
野菜の収穫情報・こだわり農作物のおすすめレシピなどをメールマガジンで配信。
野菜の2回目以降のご注文では、住所等の情報入力が不要に!
会員登録がお済みの方