- レシピ
産直通販サイトの農家さん直送市場にて、徳島県の阿波ツクヨミファームさんから送っていただいた無農薬・無化学肥料栽培のオーガニック野菜セット。
その中に【島らっきょう】という野菜がありました。
島らっきょうは、古くから沖縄で栽培されてきた野菜です。
ラッキョウの一種ですが、一般的なラッキョウよりも強い香りと辛みがあり、シャキシャキとした歯ごたえがあることが特徴です。
また栄養価も高く、沖縄県の長寿の秘訣を担う島野菜の1つになります。
この度は実際にお取り寄せした島らっきょうの味わいや、栄養、料理レシピについてご紹介していきます。
全ての野菜を無農薬・無化学肥料栽培されている徳島県阿波ツクヨミファームさんについてはこちらです。
●島らっきょうのレシピ一覧
島らっきょうは、ユリ科ネギ属の野菜で在り、ラッキョウの仲間になります。
名前の由来は、沖縄県「島」で古くから作られてきた「らっきょう」ということからともいわれています。
一般的なラッキョウより、球根部分がスリムで小ぶりな形をしています。
沖縄が栽培の中心となり、その中でも伊江島という島での栽培が盛んとなります。
1~6月頃が収穫期となり、3~5月頃が旬といわれています。
島らっきょうの栽培についての動画です。島らっきょうはあまりたい肥も必要とせず、植え付けをすると手入れをあまりしなくても育っていくので手軽な野菜となります。
島らっきょうの収穫についての動画です。島らっきょうは栽培から収穫まで時間が掛かり、9か月程度掛かります。
島らっきょうが通販サイトや卸売市場においてどのような値段で販売されているか調査しました。
島らっきょうが一般的な通販サイト(楽天市場)でどの程度の値段で販売されているか調査したところ、1kg 4,000円~8,000円程度の値段で販売されているように見受けられました。
東京の大田市場には全国の産地から様々な農作物が集まってきます。
大田市場で島らっきょうがどの程度の値段で販売されているか調査しましたが、情報は見受けられませんでした。
産直通販サイトの農家さん直送市場では、島らっきょうを単品で販売されている農家さんは見受けられませんが、収穫があれば、3,000円~5,000円のオーガニック野菜セットに入れられています。
香りや辛みはラッキョウよりも強く、歯ごたえもシャキシャキとしています。
基本的には球根部分をメインに食べる野菜ですが、緑色の葉の部分も柔らかく、食欲をそそる香りがあり、ニラのようにお料理に使うことができます。
生のままで球根部分を一口食べてみると、目が覚めるような香りと辛みがあり、体の中から元気が湧き出てくるような気がしました。
通販サイトでお取り寄せした島らっきょうの保存方法についてです。
商品が到着した後、島らっきょうを新聞紙で包み、日が当たらないところで保存します。日が当たると葉が成長してしまいます。
商品が到着した後、島らっきょうを新聞紙やポリ袋で包み、冷蔵庫で保存します。
可能であれば冷蔵庫の野菜室に立てて保管できれば良いです。
島らっきょうの球根は透明の薄皮で覆われているため、薄皮を剥いて使います。
根元を少し切り落としたり、水の中で揉み洗いをすると簡単に剥くことができます。
基本的に、緑の葉の部分と、白い球根の部分を分けて調理しますが、葉もニラやネギのように料理に入れて美味しくいただくことができます。
沖縄ではチャンプルとして油で炒めたり、塩もみにした浅漬け、天ぷらなど様々なお料理で味わわれているそうです。
島らっきょうのサラダの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せた島らっきょう
・味噌・マヨネーズ
<作り方>
島らっきょうの香りや辛みを一番味わえる食べ方は、そのまま生で食べる方法です。
根元を少し切り落とし、薄皮を剥きます。
甘辛い味噌や、マヨネーズをつけてそのままパクリ。
目が覚めるような香りと味わいを楽しむことができます。
塩漬けも、島らっきょうの香りと辛み、そしてシャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができます。
島らっきょうの塩漬けの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
通販で取り寄せた島らっきょう 8個~10個ほど
塩 小さじ1/2ほど
かつお節 適量
<作り方>
①島らっきょうの薄皮が向けていることを確認し、ビニール袋に入れます。
②上から塩をふり、袋の上から揉みこみます。
③冷蔵庫に入れて1晩置きます。
④食べる際には軽く水をかけて洗い、水気を切って器に盛り付けます。上からかつお節をかけていただきます。
島らっきょうの葉も一緒に揉みこむと、彩りも綺麗で美味しいです。
島らっきょうの醤油おかか和えの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
通販で取り寄せた島らっきょう 6~10束
かつお節 1パック
醤油 小さじ1~小さじ2
<作り方>
①島らっきょうの葉は約2cm幅に切り、ビニール袋に入れます。
②球根の部分は薄皮が向けていることを確認して①の袋に入れます。
③ビニール袋の上からかつお節と醤油をかけ、揉みこんで半日から1晩置いて完成です。
加熱をすると、強い辛みが和らぎ、甘みが出てきます。
またシャキシャキとした歯ごたえは、ホクホクとした歯ごたえに変わり、また違った美味しさを味わうことができます。
島らっきょうの天ぷらの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
通販で取り寄せた島らっきょう
<作り方>
①球根部分の薄皮が向けていることを確認し、緑色の葉の下で切り落とします。
②揚げ油と、天ぷら液を用意し、天ぷら液にくぐらせて油で揚げます。
③衣がカラッと揚がりましたら完成です。
天つゆやお塩でいただきます。
炒めると辛みが和らぎ、まろやかな味わいになります。
島らっきょうのチャンプルーの料理レシピです。
【料理レシピ】
<材料>
島らっきょう 10束ほど
木綿豆腐 150g
豚の薄切り肉 約100g
卵 1個
ごま油 大さじ1
A:鶏がらスープの素 小さじ2
A:酒 大さじ2
A:醤油 小さじ2
塩コショウ 適量
<作り方>
①木綿豆腐を2cm角ほどの大きさに切り、耐熱皿に入れてラップをして3分加熱し、水気を切っておきます。
②島らっきょうの球根部分は薄皮を剥いて縦半分に切り、葉は2cm~3cm幅に切っておきます。
③豚肉は食べやすい大きさに切ります。
④フライパンにごま油を引き、豚肉と豆腐を入れ、塩コショウをして炒めます。
⑤豚肉と豆腐に焼き色が付きましたら、島らっきょうの球根部分と葉を入れて炒めます。
⑥しんなりとしてきましたら、混ぜ合わせたAを入れて全体を混ぜます。
⑦溶いた卵を回しかけて混ぜ、卵が固まりましたら完成です。
豚肉と島らっきょうの組み合わせは、夏バテや疲れた体によく効き、胃袋も体も美味しく元気にしてくれます。
産直通販サイトの農家さん直送市場にて、徳島県の阿波ツクヨミファームさんから送っていただいた無農薬・無化学肥料栽培のオーガニック野菜セット。その中に【島らっきょう】があり、豆知識や料理レシピをレポートしました。
島らっきょうは、小ぶりな姿からは想像できないようなガツンとパンチのある香りと味わいでした。
栄養価が高く滋養強壮に良いと言われている理由が分かるような目の覚める味わいでした。
生のままでは子どもには辛すぎたかもしれません。
しかし、炒めたり、天ぷらにと揚げると、ホクホクとした柔らかな食感になり、辛味も和らぎ甘みも感じられる味わいになりました。
生のままでのシャキシャキとした歯ごたえ、目の覚める爽やかな味わいも魅力的であり、生と加熱のどちらも楽しむことができました。
阿波ツクヨミファームさん、この度も美味しい野菜をありがとうございました。
全ての野菜を無農薬・無化学肥料栽培されている徳島県阿波ツクヨミファームさんの商品一覧はこちらです。
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