- レシピ
産直通販サイトの農家さん直送市場にて、徳島県 阿波ツクヨミファームさんから、そら豆を直送頂きました。おすすめレシピ6選や取り寄せた体験をレポートします。
初夏の訪れをつげるそら豆です。
栄養価も高く、季節の変わり目で疲れやすい体にエネルギーを与えてくれます。
商品発送時に阿波ツクヨミファームさんがメールで教えてくれたおすすめの食べ方は以下です。
「そら豆はサヤごとグリルに放り込んで黒く焦げるまで焼いて下さい〜
炒めた玉ねぎとミキサーにか
この度はそら豆について、保存方法、栄養価、レシピについてまとめてみました。
●そら豆のレシピ一覧
そら豆を直送頂いた阿波ツクヨミファームさんについてはこちらです。
そら豆は、マメ科ソラマメ族の野菜です。
そら豆の名前の由来は、サヤが空に向かって実ることからきていると言われています。
そら豆と言えば有名な絵本「そらまめくんのベッド」にもあるように、サヤの内側は、白い綿のようなクッションで覆われています。
実一つ一つを大事に包んで守っている姿は、他の豆にはない高級感と特別感があります。
そら豆といえば爽やかな緑色の豆を思い浮かべる方が多いと思います。
実はその緑色の状態は、まだ未成熟な状態のそら豆となります。
そら豆は、完熟すると身は黒くなり、甘納豆や煮豆などに使われている豆になります。
また、そら豆は、鮮度落ちが早い野菜となっています。
しかし農家さん直送市場では、一部遠方を除いて収穫後の翌日に自宅にそら豆が届くため、とても新鮮な状態で食べることができます。
そら豆のサヤから出した実は、さらに薄皮に包まれています。
こちらの薄皮はもともと少し硬く歯ごたえがありますが、鮮度が落ちていくごとに硬くなっていきます。
最初から薄皮を剥いて召し上がる方もおられるかと思いますが、薄皮にも食物繊維など栄養がありますので、一緒に食べられる新鮮なうちに薄皮と一緒にそら豆を食べていただけたらと思います。
そら豆の栽培地域は、主に鹿児島県、千葉県、愛媛県となります。
そら豆の旬は4月から6月などの春~初夏となります。
そら豆の栽培方法です。
通販で販売されているそら豆や卸売市場でのそら豆の値段について調査しました。
一般的な通販サイト(楽天市場)でそら豆がどの程度の値段で販売されているか調査してみたところ、1kg 1,000円~1,500円程度の値段で販売されているように見受けられました。
東京の大田市場には全国の産地から様々な野菜が集まってきます。
大田市場でのそら豆の値段を調査したところ、1kg 400円~1,400円程度のように見受けられました。
農林水産統計によると、卸売価格に対して3~4割上乗せした金額が小売価格となります。
大田市場でのそら豆の値段が1kg 400円~1,400円程度だとすると、スーパーでの小売価格は1kg 520円~2,000円程度のようになるかと思います。
産直通販サイトの農家さん直送市場では、そら豆を単品で販売されている農家さんは見受けられませんが、そら豆の収穫があれば、3,000~5,000円のオーガニック野菜セットに入れられています。
<そら豆の冷蔵保存>
そら豆は、鮮度落ちが早いため、美味しい期間は3日ほどとも言われます。できるだけ早く調理をする方が良いです。冷蔵保存をする際は、乾燥を防ぐためビニール袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存をします。
サヤから取り出した実は、空気に触れて更に鮮度が落ちやすくなるため、サヤに入れた状態で保存することをおすすめします。サヤから実を出した場合は、そのまま保存するのではなく、茹でてから冷蔵保存する方が鮮度が保たれます。
<そら豆の冷凍保存>
生の豆の状態でも、茹でた豆の状態でも冷凍保存をすることができます。生の状態で保存する場合は、冷凍後にそのまま茹でて薄皮がすぐに剥けるように、豆に切り込みを入れておくと便利です。そら豆には、お歯黒と呼ばれる黒い線が片方の先に入っています。そのお歯黒に添って包丁で切り込みを入れておきます。
分厚いそら豆のサヤを剥くと出てくる綺麗な緑色の実。このまま食べても美味しそうですが、実はさらに薄皮で包まれており、その薄皮が食べた際に少し口に残ることもあります。
薄皮を剥くと柔らかな口当たりの豆になります。
薄皮を付けたまま食べると少し硬い食感になり、噛み応えが増してそれもまた美味しいです。薄皮にも食物繊維などの栄養がある為、硬さが気にならない方はそのまま食べた方が健康的で捨てる部位も少なくなります。
サヤから出してから時間が経つごとに薄皮が固くなっていきますので、調理する寸前にサヤから出してください。
薄皮の硬さが気になる方は、薄皮を剥いていただきます。
生のまま調理に使う際は、生の状態で薄皮を剥いておきます。実にあるお歯黒と言われる黒い線から、包丁の刃や、手指の爪を入れて薄皮を剥がしていきます。
実を茹でてから調理する際は、茹でた後に薄皮を剥きます。茹でる前に、お歯黒の黒い線に沿って包丁で軽く切り込みを入れておくと、茹でた後に薄皮が剥きやすくなります。
通販でお取り寄せしたそら豆について、阿波ツクヨミファームさんおすすめの食べ方です。そら豆の丸ごとグリル焼きのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたそら豆
<作り方>
①産直通販で取り寄せたそら豆。さっと洗ったそら豆を、サヤごと魚グリルかトースターに入れます。
②強火で皮の前面に焦げ目がつくまで焼きます。
③火傷に気を付けてサヤを剥き、薄皮が気になる方は薄皮も剥いて、塩や醤油をかけていただきます。
サヤの中で蒸しあげられた豆はしっとりとしており、旨みが凝縮した味わいになります。
シンプルですがとても美味しい!
通販でお取り寄せしたそら豆について、こちらもシンプルですが、そら豆の美味しさを味わうことができます。
茹でた後で和え物にしたり、サラダにしたりと、他のレシピへの応用もしやすいです。
サヤから出して豆だけで茹でる方法もありますが、時間が経っても豆にシワがいかないようにするためには、サヤごと茹でる方法がおススメです。そら豆のサヤを剥かずに塩茹でのレシピです。
【レシピ】
<材料>
産直通販で取り寄せたそら豆 10本ほど
水 1L
塩 約大さじ2
<作り方>
①お鍋に水と塩をいれて、火を付けて沸かします。
②沸騰しましたら、さっと洗ったそら豆をサヤごと熱湯に入れて2分間茹でます。
③2分経ちましたら火を止め、蓋をしたまま5分ほど予熱で温めます。
④サヤから出して完成です。
塩を軽くかけても美味しいです。
気になる方は薄皮を剥いてください。
通販でお取り寄せしたそら豆について、サヤを剥いて実だけの状態で茹でることもできます。
後で薄皮を剥く場合は、茹でる前に実に包丁で切り込みを入れておくと、薄皮が剥きやすいです。
そら豆のサヤを剥いて塩茹でのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたそら豆
・塩
<作り方>
①サヤから実を取り出します。
②お歯黒と言われる身の黒い筋に添って包丁で軽く切り込みを入れておきます。
③水1Lに対して、塩大さじ1と1/3を鍋に入れてお湯を沸かします。
④沸騰したお湯に実を入れて、弱火で1分半~2分加熱し、ザルにあけ粗熱を取ります。
⑤薄皮を剥く方は剥いて完成です。
そら豆のオリーブオイル和えのレシピです。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたそら豆
・オリーブオイル、塩コショウ、ニンニクのすりおろし
<作り方>
下茹でした豆を、オリーブオイルと塩コショウで和えるだけです。
ニンニクのすりおろしを入れても風味が更に増します。
ワインにも合う、洋風のおつまみが完成します。
また、ごま油と塩コショウ、バターと塩コショウで和えても簡単に美味しい一品が完成します。
通販でお取り寄せしたそら豆について、下茹でせずに、そのまま炒めても豆が香ばしくなり美味しいです。そら豆の茹でずにソテーのレシピです。
【レシピ】
<材料>
産直通販で取り寄せたそら豆 約10本
オリーブオイル 大さじ1
ニンニク 1かけ分
塩コショウ 少々
<作り方>
①そら豆のサヤから豆を取り出します。
②豆のお歯黒の黒い線の部分から切り込みを入れて、薄皮を剥きます。(歯ごたえがあっても良い方は薄皮は剥かずに調理します)
③ニンニクを薄くスライスしておきます。
④フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクをカリッとするまでじっくりと炒め、ニンニクをお皿に取り出します。
⑤そのままのフライパンに豆を入れ、2分ほど炒めます。
⑥フライパンにニンニクを戻し、塩コショウで味付けをして完成です。
新鮮なそら豆の場合は、薄皮を剥かずに炒めても美味しいです。
通販で取り寄せたそら豆の天ぷらのレシピです。
薄皮を付けたままでも食べやすいレシピはそら豆の天ぷらです。下茹でせずに調理することができます。
【レシピ】
<材料>
・通販で取り寄せたそら豆
・天ぷら粉(小麦粉)
<作り方>
①揚げ油を用意します。
②サヤから豆を取り出し、袋に入れます。
③そこに天ぷら粉か、小麦粉を少し入れ、袋の口を閉じて振り、豆全体に粉をまぶします。
④天ぷら液を冷水で作り、③の豆にからめてから170℃~180℃の揚げ油で揚げます。
⑤カラッと揚がりましたら完成です。
塩や天つゆでいただきます。
外はカリッと、中はホクホクで甘く、とても美味しかったです。
産直通販サイトの農家さん直送市場を利用して、徳島県 阿波ツクヨミファームさんからそら豆を直送頂き、おすすめレシピ6選や取り寄せた体験をレポートしました。
阿波ツクヨミファームさん、おいしいそら豆をありがとうございました。
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック「黒米」1kg
4,220円
(税込・送料込み)
11月10日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証(転換期間中) 無農薬 化学肥料不使用栽培の黒米200g×5袋
注文する
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米いのちの壱10kg
13,400円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」10kg
注文する
石川県 株式会社 加賀米野菜基地
オーガニック米-いのちの壱5kg
6,980円
(税込・送料込み)
10月15日出荷開始!【新米予約】有機JAS認証 無農薬 化学肥料不使用栽培の白米「いのちの壱」5kg
注文する
野菜を購入後、農家に直接”ごちそうさま”を伝えられる。
野菜の収穫情報・こだわり農作物のおすすめレシピなどをメールマガジンで配信。
野菜の2回目以降のご注文では、住所等の情報入力が不要に!
会員登録がお済みの方